2017年06月06日

第24回奥武蔵ウルトラマラソンに参戦しました〜〜^^(激走編 Part4)



楽しかったオクムが、本当の顔を出し始めます


◆第17エイド大野AS(50.8km)〜第18エイド刈場坂AS(53.2km)
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大野ASに到着です(13:08)

 前の折返しでフルーツなどをゲットしたので満腹感があります。“あいつ”に襲われないように、首に水をかけてもらうだけでさっさとスタートしました。

 残念ながらこのエイドの画像はありません。因みにエイドがないとあたりはこんな感じです。
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試走時に撮影


 この先は道がかなりの下り基調です。6分20秒/kmくらいで走っています。
50kmを過ぎたので、慌ててGARMINのバッテリー容量を確認すると残りが48%と表示。チャレ富士ではこのあたりでGARMINが表示を停止しました。今回はフィニッシュまで何とかなると一安心です

 下り基調とはいえ、上りもしっかり残っているオクム。長い上り坂を歩いていると、次のエイドに到着です。


◆第18エイド刈場坂AS(53.2km)〜第19エイド飯盛AS(56.6km)
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 刈場坂ASに到着しました(13:24)
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 お粥が美味しそうだったので、一杯頂きました。するとさる隊長と遭遇。
隊長は腰が悪くて大会から遠ざかっておられ、このオクムが復帰戦です。お話を伺うと、やはり良くないようです。また肘と膝に擦り傷がありました。

『行けるところまで行きます』


という隊長の背中に“漢”を見ました。おっちゃんも頑張らなくては!

 コーラを飲んでスタートしようとすると、再びここでさりー夫妻、ポンゆたさんと一緒になります。でも、すぐにちぎれます。ポンゆたさんがおっちゃんに気を遣ってくれますが『大丈夫ですから!』と先に行って頂きました。

55km地点を通過です(13:37)
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 上の画像からわかるように、木陰があるので日差しの厳しさはさほどありません。ただお昼を回って厳しくなったのが

&バイク


この大会は、奥武蔵グリーンラインという公道をクローズドしないで実施しています。
 従って一般車や車の往来が普通にあります。ほとんどのランナーは左側を一列で走って迷惑にならないようにしています。また車やバイクもスピードを落として走って頂いています。ただなかには『冷やっ』っとすることもありました。


◆第19エイド飯盛AS(56.6km)〜第20エイド高山AS(59.7km)
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 飯盛ASに到着です(13:51)
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 ここではふかしたお芋がありました。これに塩をかけて頂きます。ほんのりとした甘みが最高です。冷たいお茶で流し込みます。
 2分ほどお休みをして、首に水をかけて出発です。

 この辺りまで来ると、下り坂基調で楽...なんてことが、なくなります
 下り坂が続くとこれはこれで辛いです。特に両足の太ももに力がかかってきます。

 もともと下り坂は大の苦手で上手に走ることが出来ません。足の接地位置や、膝の使い方を考えながら下ります。
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こんな感じの下り坂です。試走時に撮影。


 ただ走るのではなく、考えながら走るのは気が紛れておっちゃんにはあっていました。気がつくと次のエイドって感じでした。


◆第20エイド高山AS(59.7km)〜第21エイド見晴台AS(61.8km)
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高山ASに到着しました(14:11)
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 ここまでで7時間近く走っています。さすがにエイドに着くたびにホッとする感覚が大きくなります。

 ここでは往路で忘れていた冷や奴を頂きました。
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画像提供:ポンゆたスポーツ


 おばあちゃんが『残ったら捨てちゃうので、もう一個食べて行きなさい』といわれたので、二つ頂きました。ミョウガが効いていて美味しかったです

 恒例になったコーラ&打ち水で、スタートします。

 この辺りから、上り坂は完全に歩きモードになっています。そして平地近くなってもなかなか走り出せなくなっています

 そして、大人しくしてくれていた“あいつ”宴会モードに入ってきました
上り坂が終わって下りに入って走り出そうとした時、左脹ら脛から“あいつ”の攻撃開始です

 68番は既に三回使っているので、残りの距離のことを考えるとここでは使いたくありません。仕方なく邪魔にならないスペースでストレッチ開始
 すると至る処に“あいつ”が暴れまくります。両脹ら脛・両太もも・お腹。最後は右の二の腕まで。
 “あいつ”祭り炸裂です。

 しばらく悶絶をしながら、“あいつ”が通り過ぎるのを待ちます。何分止まっていたのかわかりませんが、少しずつ歩き始めるとエイドがありました。


◆第21エイド見晴台AS(61.8km)〜第22エイド顔振AS(64.2km)
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見晴台ASに到着です(14:27)
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 止まっていても“あいつ”がピクピクしています。ここでも68番は見送って、アミノ酸をスポドリで流してごまかします。

 あまり長い間止まっているのも不安なので、早々に出発です。

 この区間も多少の上りがあるものの、基本は下り基調。ただ調子に乗ると“あいつ”がすぐに暴れるので、ペースを上げることが出来ません。

 小さな上りも、すぐに歩くのですが腕振りだけは忘れずに歩きます。この辺りからそれまで晴天だった空に雲が気になり出します。

 そして画像撮影が厳しく成り始めます。ここからは到着エイドの画像だけで、走っている画像がなくなりました


◆第22エイド顔振AS(64.2km)〜第23エイド黒山AS(67.6km)
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顔振ASに到着です(14:44)
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 ここも沢山のスタッフの方が、色々と趣向を凝らして頂いています。ただおっちゃんは既にそれらに応えることが出来ません。

「とにかくフィニッシュするんだ!!」


と考えてバナナをコーラで流し込み、水を二回かぶってスタートします。
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試走時の画像です。右手前から左奥に向かうとフィニッシュです。


 この辺りで何気なくGARMINを確認すると下り坂でも6分/km以上かかっています。ということは、小さな上りで歩いてしまうと、設定ペースをオーバーしてしまいます。

『今までの貯金があるから大丈夫』


と言い聞かせるのですが、超せっかちさんのおっちゃんは、気になって仕方がありません。上り坂はダメなので、下り坂を一生懸命走ります〜〜^^

 そしてヘビー級の上り坂を歩いている時、後から来た見ず知らずのランナーさんがおっちゃんに話しかけてくれました。

「ここの上り坂はあと少しで終わるよ。
そのあと下って5km先にもう一つ上り坂がある。
それが最後の上り坂だから頑張れよ」

 神のお告げのような気がしました。おっちゃんより少しお若い感じのランナーさんでしたが、まわりにランナーが少なくて弱りかけていたおっちゃんには、何よりのカンフル剤でした。

そしてその言葉通り、上りが終わると次のエイドが見えてきました。
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◆第23エイド黒山AS(67.6km)〜第24エイドユガテAS(70.6km)
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黒山ASに到着です(15:08)
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 先ほどの忠告でこれから先が最後の上り坂(ラスボス)。それに備えて最後の68番を水で流し込みます。

 そして二回目のトイレから戻ってくると、そこにいたのはアロハシャツに帽子がカッコいいPink_Manさん

『だぶさん、大丈夫?さりー夫妻は?』
『かなり先行している?僕はこれからさりー夫妻を追いかけるから!!』

 と仰ってエイドを出て行かれました。

“超カッコいい!!”


その後ろ姿に見とれてしまいました


ネタバレですが、Pink_Manさんはその後本当にさりー夫妻をさしきってフィニッシュされたそうです。
有言実行。実力のあるランナーさんだから出来ることですね〜〜^^



 おっちゃんは往路でお箸を割ってくれた可愛いスタッフ二人が、今はひしゃくを持っていたので二人に水をかけてもらってスタートしました(15:12)

 そのスタート直後、気がつくとまわりには

誰もいません


 前を見ても振り返ってもおっちゃん一人です。空は曇りで木々が覆ってちょっと暗いです。そしてスタート直後から上り坂。当然のように歩きます。
 先ほどのちびっ子スタッフにもらった元気は、みるみるうちになくなります。それまで意識的に振っていた腕振りも、気がついたらダラダラと上っています。
 奇跡的に“あいつ”が出ていないのでチャレ富士のラストほど絶望的ではありませんが、気分の良いものではありません

 結局10分近く一人ぼっちで、その後うしろからランナーさんがまくってきました。

『抜かれるのは嫌だけど、独りぼっちよりいいやぁ』


と変な納得をしていると、エイドが出てきました。


◆第24エイドユガテAS(70.6km)〜第25エイド清流AS(73.6km)
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ユガテASに到着しました(15:31)
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 往路でスタッフの方が仰っていたように、既に焼き鳥はなくなっていました

 フルーツを頂いて早々に出発します。
スタート直後少しだけ下ると、聳えるような上り坂が続きます。これが先ほど教わった最後の坂(ラスボス)だと思われます。
 おっちゃんは戦いません。というか戦えません。ただダラダラと歩きます。腕振りも出来ません。
 そして15:48。ラスボス終了。
打ち勝ったのではなく、相手からの攻撃を食らってばっかりでした

「ここまで来れば、勝ったも同然」


と思っていたら...奥武蔵の脚本家は一流です。ラスボスのあとに『本当のラスボス』を用意していました。その名は

『下り坂地獄』


 下り坂なのですが、勾配が急なので怖いくらいの下りです。そしておっちゃんの膝と太ももを痛めつけます。気がついたらエイドでした。


◆第25エイド清流AS(73.6km)〜第26エイド鎌北湖AS(75.9km)
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清流ASに飛び込むように到着です(15:56)
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 ここでは冷たいお汁粉を頂きました。おっちゃんはアンコものが大好きなので、お汁粉や羊羹には目がないんです。お願いをして二杯頂きました

 そしてスタッフの方が、

『フィニッシュまであと5kmだよ』


と声をかけてくださいます。
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お茶を飲んでいる時に、こちらのスタッフさんから残りの距離を聞きました。
元気が出ました〜〜^^


 残りが5kmということは、ここからすべて歩いても一時間。なんと10時間が切れそうです。ここで初めて時間を気にしました。とても元気が出ます。奥武蔵グリーンラインももうすぐ終わりです。スタートします。





 しかしながらここからの本当のラスボスとの戦い壮絶でした。どんな走り方をしても膝と太ももが痛いです。

 『下り坂だけど、歩きたい!!』と泣きながら走ります。

 そして16:10。鎌北湖西端の分岐地点、奥武蔵グリーンラインの入口を通過しました。
 ここまで来るとあの急激な下り坂がないと思うだけでホッとします。ところが長い下り坂で感覚がおかしくなったのか、平地を走る力がなくなっていることに愕然とします。しっかり股関節を回して脚を上げて走らないと、気がついたらズリズリ走っています
 そして三回目の鎌北湖は右手に見ながら走ります。まもなくラストエイドです。


◆第26エイド鎌北湖AS(75.9km)〜FINISH 毛呂山総合公園(78.0km)
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ラストエイド、三回目の鎌北湖ASに戻ってきました(16:14)。
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 最後AS出発前の確認です。“あいつ”はいなくなってはいませんが、なんとか大人しくしてくれています。フィニッシュまでは緩い下り坂。無理をする必要はまったくなしです。

『ラスト2.1kmだよ』


というスタッフの方にお礼を言って、おっちゃんは走り始めました。

 三回目の鎌北湖からのスタートは温情のような下り坂。でも脚がガタガタで6分30秒/kmくらいのペースです。
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鎌北湖ASを出た直後の画像イメージです。画像提供:ポンゆたスポーツ


 気がついたら太陽がかなり傾いています。チャレ富士の時のラストより達成感を感じます。『長い一日やなぁ』と走りながら感傷にふけります。こんな事を考えながら走ることが出来るのはチャレ富士の時より余裕があったように思われます。

 そしてフィニッシュのある毛呂山総合公園の敷地に入ります。軽い上りの先にはフィニッシュゲート。それを見てちょっとだけ感動した時...

『だぶさ〜〜ん』


フィニッシュ30m程手前右側に、ピンクのおっTを来た高貴なご婦人の姿。きんぎょさんです。
彼女はチャレ富士に参戦するも、名誉の負傷で今回のオクムはDNS。毛呂山の地より遙か遠くに住む彼女がここにいるとは本当にビックリしました。

『何故貴女がここに?』


と思いながら、フィニッシュテープを切ったのでした。

2017/06/18 PM作成

posted by だぶさん at 00:00| 神奈川 ☀| Comment(4) | 20170604奥武蔵ウルトラマラソン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ナイスランでした!
オクムはお祭りと言いますが、「あいつ」まで宴会モードからお祭りへと進化?するんですね(^^;
その状態であのタイムは凄いの一言!
私は遅すぎて、きんぎょさんには会えずで・・・orz
Posted by ろっし at 2017年06月19日 17:44
>ろっしさん

 メッセージありがとうございます。
そうなんですよ。宴会→祭り、への進化は体力的に削られました(>_<)前半のツケが確実に現れていました。

 きんぎょさんは、自分も最後の挨拶は出来ずじまいでした(^^ゞ
Posted by おっちゃん(だぶ) at 2017年06月20日 08:52
「高貴な」って、誰?と思いました。
私を知っている人ならみな大爆笑ですよ〜(^^;

「応援」と称しつつ結局最後までいられなくてごめんなさい。
でもオクムの様子がよ〜〜くわかるレポでした。

来年こそは・・・走れるかな〜(汗
Posted by きんぎょ at 2017年07月06日 07:46
>きんぎょさん

 コメントありがとうございます。
 文章力がないので、うまく表現できなかったのですが「かなり」ビックリしました。ちょっとしたTVドラマのラストシーン(ちょっと言い過ぎ(笑))的な感覚でした〜〜^^

 オクム、来年こそは是非ご一緒しましょう!!
『楽(ラク)』とは決して言えませんが『楽しい』は請け合います〜〜^^
Posted by おっちゃん(だぶ) at 2017年07月06日 09:00
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