2017年02月01日

第37回館山若潮マラソンに参戦しました〜〜^^(館山始末記2017編)

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今回のレースを振り返ってみます。


◆コースの確認
 今回おこなわれた館山若潮マラソン。開催されたのは館山市。房総半島の南端になります。
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 実際に走ったコースはこんな感じです。
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◆当日の天候
 当日の天候はこんな感じでした。
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 晴れていたのはデーター通りでしたが、気温は思ったより上がっていませんでした。感覚的には15度を上回っていたような気がします


◆高低差
 実測値の高低差はこんな感じになりました。
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 スタート地点は砂浜のすぐ横なのでほぼ0m地点。その後小さなアップダウンが続きます。
 20km過ぎからコースはじわじわと上りになり25kmあたりから小さな上り下りを二回ほど繰り返したあと30km過ぎに山登りのような坂を登ります。
 その後もただ終わりなのではなく小さく振動しています。(40km過ぎの矩形的な上りは測定エラーだと思います)


◆タイム
 今回の実測データは、こうなりました。
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これでは見にくいので、Excelのデータに起こしなおしてみました。
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 特記すべきは、39km以降の『驚異的な』ペースダウンです。
これについては後ほどじっくり考察します。


◆結果の検討
 まずペースの変化をグラフ化してみます。
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 これを概略的に見てみると20qくらいまではほぼ同じくらいの振幅で一定のペースを守ることができているように見えます。
 そして20qを過ぎると少しペースは上がっています。ここは「20kmまでは我慢したから」としてペースを上げてしまった結果です。そして激坂を上った後の下り道で、かなり飛ばした様子がわかります。

 下り坂を下った後はペースも同じように落ちていき、最後はグラフからペースが見えなくなるという初めての経験をしました

次にこの情報に心拍数情報を加えるとこうなります。
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 ここでも20q以降心拍数がかなり上がっています。ここからも20km以降はかなり無理をしているということがわかります。(本人の自覚症状はなし)
 そして38q以降は心拍数が下がっているということは、ここから先は無理ができない状態であるということが言えると思います。

続いてガーミンの情報から接地時間の関係を見てみます
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 接地時間については、ペースの上下動に比べると一定のような気がします。ただ35kmを過ぎて自分的には『頑張ってもペースを維持することが出来ない』と感じたところから接地時間が長くなっています。
 つまり一歩の時間が長いということは、疲れが出ているということだと思います。

同じことがピッチのグラフからも言えるようです。
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 ピッチも30km以降下がり始めペースと同じように40km先は垂直降下になっています。
 歩幅のデータも同じような結果が出ています。
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 38km以降落ち方が顕著になっています。ただ面白いのは最後の最後。フィニッシュゲートの部分だけ走った(30mくらいかな)部分だけ歩幅が元に戻っているのが表れているところが面白いです。


◆検討
 今回の大惨敗の原因『38kmからのペース垂直降下』について考えます

・作戦通りのペース配分が出来ていなかった
 今回のペースをわかりやすく5kmごとの平均ペースをグラフ化するとこうなりました。
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おっちゃん的には意識的にペースを落として走っていたのですが、結果的には少しずつではありますがペースは上がっています。
 普段から鍛錬を欠かさず鍛えていたら前半20kmまでの走りは今のおっちゃんにとって理想的と言えるモノです。
 ところがほとんど練習らしい練習もせずにフルに望んだために『気持ちは行けそうな気がする』ですが実際には撃沈してしまった、ということです。
 『れば・たら』を論じても仕方がないことですが、最後までペースを守って走っていたらここまでのダメージを食らうことはなかったかもしれません。


・激坂で気持ちが切れて、エネルギーも切れた?
 30km過ぎにある激坂。『ここが大会の山場』と考えていました。それは決してウソではないのですが、その後も10km近く走ります。それも小さな上り坂が続く道です。これを頭に入れずに『激坂でエネルギーを使い切ってしまった』のが大きな敗因のひとつだったと思います。

・エネルギー補充が充分に出来ていなかった
 かなり暑かったので水分補給については気をつけていました。また持参した補給食も予定通り投入しました。
 しかしながらエイドでは食べるものをほとんど取らなかったような気がします。有名な中村屋のクリームパンも暑さで考えが飛んでしまったのか、まったく忘れていました。

 おっちゃんは基本的に胃が強くないので、走っている最中にものを食べるということが苦手です。しかしながら暑さなどのケースバイケースでエイドの給食もしっかり取っていかないと、いけないかもしれません。

・総 括
 今回の事象は
  「トレーニング不足」(これが70%以上)
  「コースの勘違い」(ペース配分のミス)
  「エネルギー補給の失敗」
ということになりそうです。

 余談ですが、オー○スポーツの画像を確認したところ、40km付近を『走っている』おっちゃんの画像がありました。おっちゃんの意識の中では『走っている』でしたが、そこの画像に映っていたのは『歩いている』おっちゃんの姿でした。


◆頂き物
 今回の参加賞はこれです。
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 スポーツタイルです。ただ記念シャツも欲しかったので、別途購入しました。
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袖に名前を入れてもらいました。
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◆因みに...

 あとで調べてわかったのですが、実はこの館山若潮マラソンはおっちゃんの公式戦50戦目に当たっていました。

 小・中・高校生と走ることが苦手で、大嫌いだったおっちゃんが、何の因果か走ることになりました(しかもお金を出して)。そして2013年11月10日 第32回ねりま光が丘ロードレース(ハーフ)に公式戦初参戦。それ以降10qやハーフを走って経験を積み、フルは2014年11月23日福知山マラソンで初完走。
 そして気が付いたらこの館山若潮マラソンで公式戦50戦目(フルマラソンは8戦目)の節目を迎えました。
 そんな節目の戦いでこんな不甲斐ない成績なのは残念ですが、これも「身から出た錆」何とか学習機能をフル活用し次に生かしたいと思います。


◆最後に
 走り始めた頃は独りで参戦して、一人で帰る。(独り宴会はあり(笑))そんなことが当たり前でした。ところが気がついたら同じシャツを着る素晴らしいお仲間に加えて頂き、良いときも悪いときも話し合える知り合いがいっぱい出来ました。

50歳を過ぎてこんな素晴らしい仲間に出会うことが出来たことを、
本当に感謝したいと思います。
ありがとうございます
走力的には衰えていく一方だと思いますが
見捨てず末席に加えてくださいネ〜〜^^

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館山若潮マラソンはこのままでは終われません!来年のリベンジ戦、頑張ります!!


2017/04/21 PM作成

posted by だぶさん at 00:00| 神奈川 ☁| Comment(6) | 20170129館山若潮マラソン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月31日

第37回館山若潮マラソンに参戦しました〜〜^^(戦いすんで満身創痍編)

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今までで一番厳しい戦いでした


 フィニッシュした瞬間に脚が止まりました、
 特に鼓動が激しくなったりはしていませんが、立っているだけでも辛い状態です。フィニッシュの先におっさんランナーさんご夫妻ハービーさんがいらっしゃったような気がします。お声がけを頂いたのですが、立ち話をするのも厳しくて、とにかく座りたかったのでろくな返事もせずにその場を立ち去ります(おっさんランナーさんご夫妻、ハービーさん。酷い対応でごめんなさい

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フィニッシュ直後のおっちゃんです(画像提供:おーさん)


 荷物を受け取ったあと、またここまで戻って記録証を頂くのは厳しいと思い、這うようにして記録証の発行所へ向かいました

 記録証を待っているときに、ハービーさんが館山若潮マラソン名物中村屋のクリームパンを持ってきてくれました。かなり疲れた様子のおっちゃんを気遣ってくれた、ハービーさん。わざわざ持ってきていただいたのはとても有り難く嬉しかったのですが、食べることが出来ませんでした(ハービーさん、またまたごめんなさい)。

 フィニッシュゲート近くでおっTメンバーが集まっていらっしゃったのはわかったのですが、お断りをして荷物預けの場所に向かいます。ところがトボトボ歩いている最中に“あいつ”が思い出したように大暴れ。
 立っていることが出来なくなり座り込みます。とにかく“あいつ”が両足から脇腹にかけて大暴れしています。悶絶してしまい、上を向けません。何人かの方に優しく声をかけていただいたのですが、顔を上げることが出来ず“あいつ”が過ぎるのを耐えます。(ここで声をかけてくださった方々、ろくな返答が出来ずにごめんなさい)

 10分以上座り込んでいたと思います。まだ“あいつ”は燻っていますが今度は寒くなってきたのでなんとか起き上がります。ただ満足に歩くことが出来ないので最後の手段でお守り代わりの『ロキソニン』を飲むことにします。
 このロキソニンは強い薬らしく、効果は覿面なのですが胃が荒れるなどの副作用もあるので使用はひかえてきました。しかし『背に腹は代えられない』とばかりに飲もうと思ったら、全て飲み尽くしたと思った芍薬葛根湯がひとつ出てきました。『今日で3つめだけど』と考えたのですが「これがダメならロキソニン」のつもりで投入しました。

 この芍薬葛根湯が効いてくれて、少しずつ歩くことが出来ました。
(因みにここまでの話はゴールして100mくらいです)


 おっちゃんではなく「おじいちゃん」のような足取りで歩いていると、ろっしさんに声をかけていただきました。

『???』


 レース前半10数kmを走っているときに、颯爽とおっちゃんの前を走っていたろっしさんがなぜここに?
 話をお聞きすると中間地点で、体調を崩されてトイレに行かれていたらしいです。
『これから豚汁を一緒にどうですか?』

と優しくお声をかけて頂いたのですが、丁重にお断りをして、またボチボチ歩きます。

 すると今度は40'sおやじさんhiroさんがおっちゃんを見つけてくださいました。よっぽど酷い格好で歩いていたんでしょうね、かなり心配をしてくださいました。(40'sおやじさん、hiroさん。ご心配をおかけしました。) お二人の笑顔がおっちゃんには眩しかったです。

 そんなお二人と別れると、やっと荷物預け所に到着です(ここまでが長かった)
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荷物の受け渡し所です(2016年の朝の風景)


 ここで荷物を受け取り、スタッフの方に荷物を背負うのを手伝っていただきました。(ボランティアの皆さんありがとうございました)
 そして受け渡し所を出たところにいたのは...

おっさんランナーさんご夫妻


でした。

『なぜこんなところに?』


と思ったのですが、その質問をする前に

『体が冷えているはずだたら(その通りです)、タオルだけでも体に巻きなさい』

みんとらさんにいわれて、頂いたばかりのフィニッシャータオルで早速いわれた通りにします。これはかなり効いて体が楽になったような気がします。
 ご夫妻の暖かさにお礼を言って、みんなが集まっている味城苑さんに向かいます。さっき飲んだ芍薬葛根湯とかけていただいたタオルで、少しは歩けるようになります。ただお店に行くために道を渡りが厳しかったり、お店の前の小さな階段が厳しかったりします。

 恐る恐るお店に入ると、お店の中は既に軽い宴会体勢。皆さんにご心配をおかけしたことを詫びて、店の片隅で着替えをします。

 着替えが終わると気分も落ち着いてきて、おっちゃんにしては珍しくお腹が減ってきました。よく考えたら、レース中のエイドでほとんど何も食べなかったような気がします。

 ここでおっちゃんはラーメンビール🍺を頂きます。
(おっちゃんには疲れているとき、この出汁のきいた『汁物』がとっても嬉しいです)
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ラーメンより奥のビールが先になくなっているのは、ナイショです(^^ゞ



 ここからがご歓談。皆さんと今日の大会を振りかえります。そして誰かが帰ってくるたびに『乾杯!』が繰り返されます。
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今回は頭が回らず宴会写真が少ないです。
映っているのはナガイモさん。
おっさんランナーさんご夫妻のご学友で、お二人の学生時代のお話を少し聞けたのは収穫でした〜〜^^


疲れ切った体にビールを注ぎ込み、皆さんとお話をする。至福の時でした。
そして楽しい時間は過ぎるのも早いです。16:20、解散。

 解散後もお店の前で記念写真の取りまくり。
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 そしてあまりのやられ具合を哀れに思ったろっしさんが、車でフェリー乗り場まで送ってくださるとのこと。いつもならご遠慮するのですが、今回に限ってはお言葉に甘えることにして、車で移動します。
(ろっしさん、いつも甘えっぱなしですみません。ありがとうございます)

 館山自動車道路が事故で封鎖されたために、道が大渋滞したのはご愛敬。
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ろっしさんの車からの画像。走り始めは明るかったんです。


 おかげで車内トークが盛り上がり、ろっしさんといろんな話が出来たのは収穫でした。
 あまりの大渋滞で心配していたフェリーにギリギリ乗り込むことが出来てホッと一息。
 フェリーの中は、渋滞回避のためかほぼ満員状態。それでもなんとか座るところを見つけて、気がついたら一寝入り💤💤💤していました。
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手ぶれが酷い写真ですが、イメージがわかって頂けると嬉しいです。



フェリーが到着間近トイレに行くと....

 なんとしもべーさんに遭遇!
 しもべーさんはチームおっさんランナーのメンバーで、去年3月の上成木トレイルで初めてお目にかかりました。
 山を走り、オーバーフルをスゴいタイムで走り、今大会も3時間40分を切る好タイムで完走された猛者。ところだそれだけの実力なのにとても低姿勢で、おっちゃんのようなモノにも優しく接していただいています。
 そんなしもべーさんとあまりの偶然に二人ともビックリ。
 今回はご家族で館山旅行をされて、今日だけしもべーさんがマラソンを走った、のだそうです。
 今度は山に連れて行ってくださいとお願いをして、お別れをします。

久里浜に着いてからは、京急久里浜までのバスに乗り込み、京浜急行線で帰宅の途につきました。
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フェリーからの乗り換えバスは大混雑でした。


 おっちゃんの長い一日が終わりました。

2017/04/20 PM作成

posted by だぶさん at 00:00| 神奈川 ☀| Comment(4) | 20170129館山若潮マラソン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月30日

第37回館山若潮マラソンに参戦しました〜〜^^(実力を思い知らされ阿鼻叫喚編)

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ラストのラストで...実力不足を痛感


●20km〜25km
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 全行程の半分21kmを通過しました。タイムは2時間3分。ほぼ目標通りのタイム。『もっと速く走りたい!』衝動を抑えてまずまずの出来です。
 暑い中二つ目の補給食を投入。相変わらずの甘さに辟易していると、おっTランナーのだ〜まえさんを発見。4kmポストあたりの折返し地点でお目にかかったときは好調そうだったので、遙か彼方先を走っていらっしゃると思っていました。
 お話を伺うとかなり体調が優れないとのこと。しばらく併走させていただきました。

 20kmまで我慢して走っていたのですがここからペースを10秒ほど上げます。
『ここまで我慢したし、行けそうな気がする』

...気がした...


実はこれが後々大変なことになり、大失敗につながります。

 22km付近でおっTを掲げた女性の応援があり、かなりの元気を頂きました。

 そして23キロ手前でそれまで走っていた海岸線の道を大きく左折して、房総の山に入っていきます。
 24km付近で、それまでまったく見えなかった4時間15分のペーサー軍団が見えてきました。

◇20km〜25kmのタイム 28分15秒(平均ペース 5分39秒/km)


●25km〜30km
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 17kmあたりから5kmほど続いた平坦な海岸線の道。そんな道に別れを告げてルートは館山若潮マラソンの本番、山道に入ってきました。
 おっちゃんが思うに館山若潮マラソンの前半23kmまでは、お客さんに楽しんでいただく『接待コース』。そこから先は『本気コース』。表の顔と感じる前半戦に対して後半は館山若潮マラソンの本気度を試すようなコースになっているような気がします

 ここまででかなりの汗をかいています。忘れずに塩飴を投入します。
この辺りが今回の大会で一番調子が良かったところで、思わず調子に乗ってしまいます。26km付近でまったく見えなくなっていた4時間15分のペーサー軍団に急接近。そのまま上り坂で先を行きます。

調子に乗っていました

 前半抑えに抑えていたモノが、ここで爆発💣した感じです...でもこの代償は、大きなツケとなって後半襲いかかることになります

 そんなことを知らないおっちゃんは、自分の力を過信してバンバン走ってしまいます。
 1kmぐらい走った27km過ぎ。気持ちよく走ったツケが早速現れて“あいつ”が登場。(“あいつ”とはおっちゃんのレースで現れるこむら返り、脚攣りのことです)
ここで“あいつ”に手こずっていれば、ペースを遅すことができたのですが、おっちゃんはここで2RUNを投入。これが効き目抜群ですぐに“あいつ”が退散。ますますいい気になって走ってしまいます。

 29km付近。左手には先ほど見えた海が眼下に広がっています。ここまでそれなりに登ってきたのですが『激坂』というほどのモノはありません。『あれれ???』と感じつつ走ります。


◇25km〜30kmのタイム 27分46秒(平均ペース 5分33秒/km)


●30km〜35km
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 30km手前でみんとらさんと合流。有名な激坂はこの先にあることを教えて頂きます。
 このあとみんとらさんと別れたあと、おっTを来た女性を発見。お声がけをさせていただいたのですが、お名前を失念してしまいました。ごめんなさい

 その後、激坂が始まる旨の書かれた看板を発見。ここでおっさんランナーさんを発見。後ろにみんとらさんが迫っていることを報告しました。
 坂の手前にあった一般のエイドで水をいただき“あいつ”対策で芍薬葛根湯を投入。準備万端で大きな敵に挑みます。

 ラン&スマなどで映像としては見ていた坂でしたが、走ってみるとかなりの急坂でした。ペースは7分/km近くまで落ちます。それでもなんとか歩くことなく頂上を通過することが出来ました

 ここからの下りは気持ちが良くてペースがますます上がります。
32kmあたりでカロゴンさん発見。激坂の感想などを話していると、復活したみんとらさんにあっさりパスされます。ここで引き離されるとあとが厳しいと感じて頑張って後ろにつきます。

33km付近。遂に戻ってきました。
行きにろっしさんに教えて頂いた注意を思い出して、滑らないように注意して行きの道と合流しました。

◇30km〜35kmのタイム 27分27秒(平均ペース 5分29秒/km)


●35km〜40km
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 5mほど先を行くみんとらさんの後ろに食らいついて、引っ張ってもらいます。
 往路で走ったときには気がつかなかったのですが、ここから先は小さな上り坂が続きます。
 ちょっと厳しく感じていますが、不思議なことに“あいつ”が現れていないので助かります。

 37kmを通過したときの時間が3時間30分。残り5km。頑張れば思った以上にいい成績を出せそうです。ところが20km過ぎからの気持ち良く走ったツケが、少しずつ迫ってきました。走っていて『疲れ』を猛烈に感じ始めます。

 そしてゴールまであと3kmと迫った39km地点を通過したとき、恐れていたことが起こりました。

 急に力が入らなくなります。走っているペースが急激に落ちていくのがわかります。“あいつ”が出てきているわけでもない。去年のきょなんヒルズのように視界が急激に狭くなることもない。暑さを感じているわけでもない。

 ただ脚に力が入りません。ピンチです


◇35km〜40kmのタイム 29分14秒(平均ペース 5分51秒/km)


●40km〜Finish
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 40kmを通過したとき後ろからおっさんランナーさんに声をかけていただいたような気がします。なんとなくわかったのですが、手を振り返すことすら出来ない状態。ここで頭に浮かんだのは、去年のきょなんヒルズマラソン。
 その時はフィニッシュ前約4kmくらいから意識がなくなり、皆さんに支えながらなんとかフィニッシュ。気がついたら、救護テントでした。(今だもってこの辺りの記憶はありません)
 あの時の教訓から『腰が異常に落ちた感覚』『急に霞がかかったような視野』は要注意なのですが、今回はこの辺りは大丈夫そうです。
 きょなんヒルズの轍を踏むわけにはいかないので、意識があることだけは注意して前に進みます。

 “あいつ”は現れていません。膝や足首の痛みはありません。脱水でもなさそう。でもみるみるペースが落ちていく。おっTのおかげかたくさんの方に声をかけていただいているような気がします。でもその声援に応えることが出来ません。その声援の方を向くことすら出来ない感じです。

 あさスタート前、JR館山駅のロータリーに人が多かったので会場までブラブラ歩いた道が、ほんの数時間後こんなに辛いものになるとは夢にも思いませんでした。
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あさ何気なく歩いた道が、復路がこんなに辛いものになるとは...この時は想像できませんでした。


 41kmの表示が見えたとき、不思議なことを感じました。『まわりの人は今のおっちゃんを見ると“歩いている”と感じるだろうなぁ。でも自分の中では“走っている。ファイティングポーズだけは崩していないぞ!”だ。』
 今思うとなぜそんなことを考えたのかわかりませんが、「自分からファイティングポーズを崩すようなマネはしない」「腕を振れ!脚を上げろ!!」「絶対に歩かないぞ」(実際には歩いているようなモノだと思います)と叱咤激励しいたのは良く覚えています...とはいえまわりのランナーにはバンバン抜かれ、実際には子供が歩くのと同じくらいのスピードでした。
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この表示を見たときは、本当に辛かったです(2016年の画像)


 フィニッシュの200mくらい前にある橋では特に声援が凄くて『格好悪いから自分のことは無視してください』という気持ちと『これでも走っているんです!!』という気持ちが入り交じっていました。この橋実際には50mくらいだと思いますが、とても長く感じました。

 大会会場に入りフィニッシュゲートが見たとき
『もう走らなくていいよね』

 と思ってそのゲートをくぐりました。

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◇40km〜Finishのタイム 20分31秒(平均ペース 9分20秒/km)

2017/04/19 PM作成

posted by だぶさん at 00:00| 神奈川 ☀| Comment(0) | 20170129館山若潮マラソン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする