2018年06月09日

第25回奥武蔵ウルトラマラソンに参戦しました〜〜^^(奥武蔵始末記2018編)

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今年も厳しかったオクムを振り返ります


■コース
 今年の走ったコースです。
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 市区町村では埼玉県入間郡毛呂山町、越生町、飯能市を走ります。俯瞰で見るとこんな感じです。
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■天候
 大会当日の天候です。(データは秩父市)
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 気温は30度近くまで上がっています。もっとも標高が高いのでそこまで気温が高くなったのか、データがないので詳しいことはわかりません。でも体感的には30度以上あったような気がします。

 また日照時間が一時間当たり一時間と、雲で遮られることなく日が照っていたことになります。
 これでもう少し風が吹けば体感気温はもう少し下がっていたかもしれません。


■標高
 今回の標高データです。
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 横軸は距離です。ギザギザが多くなっていますが、これは上り下りが多く続いていることを表しています。

 スタート地点の標高は100mほど。最高地点でも870mほどです。でも累積標高は2000m近くあります。これがオクムの過酷さを表していると思います。


■走行データ
 おっちゃんのウルトラは、歩くことが前提なので1qごとのペースはあまり意味がありません。そこで全体のデータを記しておきます。
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・距離
 オクムはオフィシャルでは走行距離は78qということになっていますが、おっちゃんの実測では75.05kmでした。これは山のような傾斜の多いところを、GPSで計測する際の誤差だと思います。

・時間
 おっちゃんのガーミンは「経過時間」と「移動時間」があります。動いているのか、止まっているかをガーミンが判断をして表示しています。つまり

(経過時間)−(移動時間)=休憩時間


ということになります。
 今回、予めしっかりと休憩するAS以外は最低限にしました。この時間差が去年に比べて少ないと思っていました。去年のデーターです。
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2017年データ
  (経過時間)−(移動時間)=(9:27:05)−(8:56:22)=休憩時間 (0:30:42)

2018年データ
  (経過時間)−(移動時間)=(9:14:15)−(8:46:29)=休憩時間 (0:27:46)

 これは意外な結果でした。かなり休息時間を削ったつもりで5分以上少ないと思っていました。でも実際は3分程度でした。チョンボとして、フィニッシュした時に時計を停めるのを忘れてしまったので、これも大きな要因だとは思います。

・累積標高
 2017年と2018年で大きく異なったデータとなったのは『高度上昇』です。

   2017年・・・3033m
   2018年・・・1937m

 この差はあまりにも大きいです。GPS計測は気圧で高度を割り出していないのでこれほど大きな差はおかしいです。残念ですがデータの信用性は極めて低いです。


■結果の考察
 まず今年の走りをASごとに考えてみたいと思います。

 各ASの到着発着の時間を表にしてみます。
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 今回は去年とのデータを比較します。
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ここでの計算は各ASでの時間を加味しています。
2017年と2018年は各ASで止まっていた時間が異なるために、2017年と2018年の区間差と累積差は単純に±とはなっていません。


 去年の反省点の一つに『前半の飛ばしすぎ』がありました。
今回はかなり注意していたはずなのですが....最初の鎌北湖AS→阿諏訪ASは去年より4分も早く走っています。
 走っているときは、まったく気がついておらずデータをまとめた段階で気がつきました。今回の中で、去年に比べて一番差の大きなところです。

 この後靴紐の締め直し等で時間を使ってしましたが、去年に比べて区間タイムは±1分でユガテASまで走ることが出来ています。
 ところがユガテから先、刈場坂ASまで去年よりかなりペースが落ちています。これは暑さの影響が出たものと思われます。高山ASではほぼ去年と同タイムでした。
そして往路の高山AS→飯盛ASでトイレ休憩の影響もあって、去年より3分以上遅れてしまいます。

 その後折返しの丸山ASでの休憩時間を短めに切り上げたこともあり、往路で遅れはじめた飯盛ASから去年の時間に巻き返すことが出来ました。

 その後もASでの休憩時間を減らしてなんとか、フィニッシュしました。

 去年より、タイムがよかったのは走力がついたわけではなく、ASでの滞在時間の関係であると言うことがよくわかりました。

 来年もASでの時間の使い方を、よく研究してメリハリのあるモノにすることが出来れば良いなぁという感想です。


■頂き物
 参加賞のTシャツです。色の具合が実物と異なるように感じます。実際はもう少し黒が入ったような赤です。
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デザインは胸に“okumu”(オクム)と入っています。
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そして左の袖口には主催のスポーツエイド・ジャパンの文字とキャラのムサッシーくんがプリントされています。
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 因みにバックプリントはありません。
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 あとマンゴープリンの寒天を頂きました。
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■謝辞
 今回も主催者であるスポーツエイド・ジャパンの皆さん、地元茂呂山町の方々、そして公式や私設のエイドを出してフォローをしてくださった全ての皆様に御礼を申し上げます。
 そしてチームおっさんランナーズの方々には、スタート前からフィニッシュ後まで本当にお世話になりました。来年もやりましょうね〜〜^^
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2018/07/02 PM作成

posted by おっちゃん(だぶ) at 00:00| 神奈川 ☀| Comment(4) | 奥武蔵ウルトラマラソン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月08日

第25回奥武蔵ウルトラマラソンに参戦しました〜〜^^(戦い終わって編)


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精根尽き果てました



 フィニッシュした直後は、まったく動くことが出来ませんでした。動くことが出来ないと寝っ転がることも出来ないんです

 一足先に戻ってこられたろっしさんに担がれるようにフィニッシュエリアから離れます。ちかくの石垣に座らせていただきました。
 おっちゃんの記録証も自分で取りに行くことが出来ず、持ってきていただきました。
 とにかく頭が真っ白で、色々なことが考えられません。
ろっしさんが持ってきてくれたノンアルのビールをちびちびヤリながら、独りごちに尽きます。

 そして気がついたらしもべーさんが傍らにいらっしゃいました。
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お話を伺うとさりーさんご夫妻と一緒にフィニッシュテープを切られたそうです。そこまで聞いて

『あっ!!』


 画像をおさえることが出来ませんでした(^^ゞ

それどことか、そして心配をしてさりーさんが来ていただきました。
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 30分以上たってから、やっと歩くことが出来ました。応援してくださった皆さんに挨拶に行きます。
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さりーさんご夫妻。フィニッシュの画像をおさえることが出来なくすみません。


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左からけいちゃんさん、ももさん、マックさん、sukeさん

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キヨさん、ナオさん、アタックおばちゃんさん、応援ありがとうございました。


 すると、大江戸ナイトラン113kでお世話になった晴れ男さんがフィニッシュするところでした。
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 皆さん戦い終わっていい顔をされています。

 まだ戻ってきていないメンバーもいるのですが、早めに帰らなければいけない人もいるので、行ける人は汗を流しに移動します。おっちゃんもご一緒します。

 去年もお世話になった蔵の湯さんに移動します。
浴室内はそれなりに混んでいたのですが、ヘタにゆっくり浸かってしまうと、動けなくなりそうなので、汗を流すだけにします。
 皆さん、それなりに疲労しています。
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 よく考えたら途中のエイドで食した以外は何も食べていません。本来ならお腹がペコペコのはずですが、やっぱり食べる気がしません。
大人しくお蕎麦を頂きます。(去年もそうだったような気がします(汗))
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 そうしているうちにさる隊長、ポンゆたさん、40'sおやじさん、けいちゃんさんも合流。
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総勢15名で盛り上がりました。
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 今日は車での移動(運転)が多いので反省会はまた別の日に考えよう!ということでアルコールなしで大盛り上がり。

帰りの高速道路も渋滞なく帰宅することが出来ました。
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 ただ疲れがピークに達したのか、帰宅後は買ってきた缶ビールを一本飲みきらずに爆睡してしまいました。

疲れたぁ


2018/06/30 PM作成

posted by おっちゃん(だぶ) at 00:00| 神奈川 ☀| Comment(4) | 奥武蔵ウルトラマラソン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月07日

第25回奥武蔵ウルトラマラソンに参戦しました〜〜^^(本番編 Final Round [ユガテAS(復路)〜Finish])

◆ユガテAS〜清流AS
 ユガテASです(70.6km 15:24:00)。
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 このASまでの3kmは45分かかっています。ただこの時間もブログを書いているいま気がついたくらいで、現場ではそんなことを考える余裕はありませんでした

 ここではボランティアさんがノンアルの段ボールで、ランナーさんを扇いでくださいました。
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 この辺りの記憶はかなり曖昧で、スイカ?かメロン?を一口頂いたような気がします。
『頑張っていこう!』という積極的な考えでなく、『この上り坂地獄から早く抜け出したい』という消極的な考えでASを出発しました。

『早く抜け出したい』という気持ちで、少しだけ走ってみましたが、10mも走ることが出来ません。歩いていると、考えがおかしくなってきます。

『皆さんはどうしているのでしょうか?』

『もしかしたらどこかで抜かれたのかな?』

『抜いたとき、どうして声をかけてくれなかったのだろう』

(すべておっちゃんの妄想です。)


 とここまで考えて、自分で笑っているおっちゃんがいました

 先週の試走で確認をした左手に見えるであろう【看板】が早く出てくることを祈りつつ歩き続けます。そしてユガテASを出発して約20分。ついにこの看板を見つけました(15:43:12)
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『やった!これで上り坂は終わりだ


 今回もラスボスの凄まじいラッシュで何度もダウンしたおっちゃんでしたが、なんとかドローにまでもってくることが出来ました。

『ここまで来たらボチボチ帰ろう』


 久しぶりに『走る』という感覚だったのですが、ここまで来たので気持ちに余裕が出来たような気がします。
 少し進むと“幸せ”の黄色いテントが見えてきました。

◆清流AS〜鎌北湖AS
 復路の清流ASです(73.3km 15:47:46)。
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 ここは復路のエイドの中では一番のお楽しみエイドです。去年ここで冷たいぜんざいを頂きました。おっちゃんは結構甘い物好きで、特に餡子モノには目がないです。今年も用意していただけました。ここまで頑張ってきたボーナスで頂きます!
 
 ここまで来たら残りの距離は5kmほど。上り道はありません。エイドの方と少しお話をするくらいの余裕がありました。少し長めの休憩でしたが、想定内なので問題なしです。ぜんざいを食べたあとの緑茶を二杯頂いてスタートすることにします。

 ここからしばらくは下り坂です。心配していた膝はさすがに違和感が出始めましたが、痛みにまではいっていません。去年のように思いっきり下るのではなくて、意識的にスピードを落としまわりを確認しながらゆっくりと“降りていく”っていう感じです。スピードは去年より出ていないと思いますが、余裕があって走っている自分が楽でした。去年はどこにあるのかわからなかった75kmの標識も今回は確認することが出来ました(でも画像をおさえるほどの元気はありませんでした)。

 そして最後のヘアピンカーブを右折して、短い直線の先には新しくなったトイレ。そして阿諏訪ASに行く分岐のY地路。アタックおばちゃんさんが応援してくれた第二駐車場。そして右手に見える鎌北湖の湖畔。すべてがスローモーションのように感じます。
 そして最後のASが見えてきました。


◆鎌北湖AS〜Finish
 ラストエイドの鎌北湖ASです(75.9km 16:02:26)。
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 すでにフィニッシュが目の前で、清流ASでお腹も喉もOKなので『ここはパスしよう』と思っていたのですが、ボランティアの方が
『命の水だから』(意味不明)


と目の前にコップを差し出していただいたので、一口頂きました。

 残り2kmぐらいです。それも下り道。
もう急ぎません。ゆっくり行けばいいのです。そんなおっちゃんに先週試走でご一緒いただいたろっしさんの言葉が思い出されます。

ろっしさん:「去年の区間ベストは鎌北湖ASを出たあとで5:00/kmを切って走った」


別に挑戦状をもらったわけではないし、ここで少しくらい速く走っても何も変わりません。

『もっとゆっくり行こうよ』


もう一人のおっちゃんが、必死に声をかけてくれます。なのに下りのセクションが終わっても走っています。それも結構必死に...

『なぜこんなに苦しい思いをして走るの?』


 もう一人のおっちゃんが問いかけます。ここで正直に告白します。

普段参戦する大会ではタイムを気にすることはあっても、『順位』にこだわったことはありません。

 ところが今回のオクムは『ナイスおっさん』で団体戦登録されています。自分の前にいるのはsukeさんとマックさんでおっちゃんは三番目(実際は四番目でした)だと思っていました。
 おっちゃんの後には、実力では数段上のpink_manさん、しもべーさん、40'sおやじさん、さりーさんご夫妻、ポンゆたさん。またフルマラソンの持ちタイムで考えれば、ももさんご夫妻、だ〜まえさんなどおっちゃんよりもはるかに速く、優秀な猛者ランナーがいらっしゃいます。
 いつ抜かれてもおかしくないです。というか、今のおっちゃんのポジションの方がおかしいくらいです。

 でも最後のASをスタートしたときから、気持ちが変化しました。
『誰にも抜かれたくない』
『チーム三位を死守したい!』

という気持ちが芽生えていました。こんなに順位にこだわったのは初めてです。今思うとなぜこんな考えが出たのかわかりません。でも最後の最後で順位にこだわって走っていたのは嘘偽りのない気持ちでした。

 そんな『もうやめたい』という気持ちと『誰にも抜かれたくない』という気持ちが争っていると、ボランティアさんの誘導があり、Finishの毛呂山総合公園に来ていました。

 Finishゲート手前の小さな上り坂。『去年はきんぎょさんがいたなぁ』なんて思っていると、急に腰が曲がってきました。そしてまっすぐ立つことが出来なくなります。前屈して走っている感じ。この感じはヤバいです。一昨年のきょなんヒルズマラソン。脱水症状になったおっちゃんが最後に残っている感覚に近いです。

“これは本気でヤバい!”


 強引に屈んでいる腰を伸ばそうとしたとき、アレレっ...バランスを崩して左側によろけました。両手をついてしまい左の人差し指から血が出ています。

「やっちゃった」


と思ってフィニッシュゲートを見ると、そばの時計が「16:14:00」を差しています。

「あれ、9時間15分を切ることが出来る?!」


 後半はあまり時計を見ていなくて(見ていたかもしれませんが、認識は出来ていませんでした)、ここにきて時間を確認しました。
 なんとか這い上がって走り出すと、フィニッシュテープの先にマックさんの顔が確認出来ました。そして

2018年6月3日 16時14分29秒 おっちゃんの長い長い一日が終わりました。

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画像提供:マックさん


2018/06/29 AM作成

posted by おっちゃん(だぶ) at 00:00| 神奈川 ☁| Comment(2) | 奥武蔵ウルトラマラソン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする